チャチャチャ - ラテンアメリカン

ルンバとマンボの曲から派生して生まれたのがチャチャチャで、ダンサーのステップの音からチャチャチャと言われるようになりました。チャチャチャの動きはルンバに近いのですが、スピード感とメリハリを必要とします。時折入る小刻みなロックやシャッセが特徴的です。

拍子|速さ(小節/分)

4 | 50

衣装

ドレス

ステップ

ルンバが「2・3・4 ~1」と3歩でステップするのに対し、 チャチャチャでは4拍子の音楽に対して「2・3・4・&・1」と5歩でステップします。

男性
女性

注意点

  • 歯切れよく軽快に
  • 曲テンポが早いがあせらない
  • 一歩一歩をできるだけしっかり見せて踊る

歴史

発祥は南米キューバ。1951年頃、キューバの作曲家がダンスフロアで紹介したのが始まりと言われています。メキシコに伝わる民謡のリズムからヒントを得て、1955年に発表した「マンボ」の一種。
キューバや中米諸国で人気に火がついたチャチャチャは、欧米や日本にも影響を与えました。社交ダンス向けにアレンジされるなどで、1960年頃にダンス競技会に取り入れられました。
現在はラテン競技のオープニングを飾るファーストダンスとしておなじみとなりました。

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